柔らかな青い光に満ちた混雑する部屋で、二人が抱き合っている。

The Year Book / 第1章 / 01

Journey Through Memories

部屋はにぎやかになった。アーカイブは深くなった。私の中の何かが、取り残された。

54枚 / MEMORY_001 / NOTHING ORDINARY

この章を音でたどる

私は喧騒に戻った。

街は見慣れていた。私の目が変わっていた。 音楽を追って、また別の開いた扉に入り、そこで起こることを撮る機会を求めた。制御できないことは、まだたくさんあった。訪れた光とともに仕事をすることを学んだ。

青と琥珀色のぼけた夜の光に囲まれ、ガラス越しに見える影の中のポートレート。
01

喧騒のあとで

ポートレート
柔らかな青い光に満ちた混雑する部屋で、二人が抱き合っている。
02

部屋が遠のくとき

暮らしと文化
暗いステージで、斜めから差す温かなスポットライトの下、歌手がマイクを持っている。
03

闇に向かう声

暮らしと文化
温かな灯りと吊り飾りのあるにぎやかなバーで、三人が並んでポーズを取っている。
04

夜が私たちを集める

暮らしと文化
暗い背景の前で、眼鏡をかけた人たちが笑い合い、鮮やかな赤いシャツと漂う煙が見える。
05

霞を越える笑い声

暮らしと文化
金色の窓パネルがある薄暗い部屋の群衆の中で、写真家がカメラを構えてしゃがんでいる。
06

人混みの中の目撃者

暮らしと文化
濃い緑の木々に囲まれ、薄い色のブラウスを着た女性が屋外に座り、顔の近くに手を上げている。
07

心に残る午後

ポートレート
ライブの観客が手やスマートフォンを掲げ、手前では眼鏡の人が一緒に歌っている。
08

すべての歌詞が胸にある

暮らしと文化
濃い色のシャツを着た人が室内でカメラを見つめている。柔らかくぼけた部屋を背景にした横顔。
09

写す前のひととき

エディトリアル

どの部屋も、一つの世界になった。

ステージはスタジオへ、見知らぬ人は見知った顔へと変わった。 一つの招待が次の招待につながった。日々の端が重なり始めた。部屋に入る前からその音が聞こえ、瞬間がほどける前に感じられた。自信は、練習の姿をして静かにやって来た。

後ろ向きに黒い帽子をかぶった男性が、グレーのスタジオ背景の前で濃い色のジャケットの端をつかんでいる。
10

ポーズの奥にいる人

ポートレート
薄いグレーの服と黒いブーツを着用した女性が、工業的な室内の金属柱のそばに座っている。
11

静かに身を落ち着ける場所

ポートレート
正装した笑顔の人々が、舞い落ちる白い紙吹雪の下で手を挙げている。
12

喜びが画面を満たすとき

暮らしと文化
淡いグレーの背景の前に座る、緑の服を着た女性のスタジオポートレート。
13

変わっていくための余白

ポートレート
カーテンのかかった高い窓のそばの階段で、ゴルフクラブとグラスを持つ人がシルエットになっている。
14

部屋と部屋のあいだ

エディトリアル
ピンクと赤のステージ照明の下、サングラスのパフォーマーが手持ちのマイクで歌いながら外へ指を向けている。
15

会場へと返す

暮らしと文化
暗い会場で、観客がステージの灯りに向かって手やタンバリンを掲げている。
16

サビが私たちを見つけるとき

暮らしと文化
淡いカーテンと観葉植物を背に、さび色の服を着た女性が低いテーブルの隣に座っている。
17

部屋が覚えていること

ポートレート
青と白の武道着を着た二人が、大きな窓と色鮮やかな風船のそばに立っている。
18

最初の動きの前に

暮らしと文化

光は、もっと速く動いた。

私は、すべてを残そうとした。 しぐさ。色。誰かが笑う一秒前。次の朝が扉で待つ間、夜は編集画面に消えていった。アーカイブは増え続けた。そのすべての動きのどこかで、自分の歩調に気づかなくなっていた。

茶色がかった霞に包まれ、温かな光に向かって頭を傾ける人の印象的なポートレート。
19

そのあとの静けさ

ポートレート
黒い服の人が洗濯機の上に座り、うつむいて髪に手を入れている。
20

巡る時間のあいだ

ポートレート
ロックスヘアに後ろ向きの帽子、重ねたネックレス、濃い色の野球シャツを着けた男性が青い壁の前に立っている。
21

青のポートレート

ポートレート
青いステージ照明の下、迷彩柄の帽子とジャケットを着た子どもがマイクを持っている。
22

最初のサビの前に

暮らしと文化
葉の影が落ちる淡い壁の前で、サングラスをかけた二人が並んで身ぶりをしている。
23

二人だけのリズム

暮らしと文化
濃い色のジャケットを着た女性が、大きな石柱のそばにもたれて上を見ている。背景には街路がある。
24

言葉のあいだの街

ポートレート
青い会場照明の下、光るスマートフォンを掲げる観客に向かって手を上げるパフォーマーの後ろ姿。
25

星で満ちた会場

暮らしと文化
暗いステージを背景に、赤いシャツを着た笑顔のミュージシャンが、マイクの隣でアコースティックギターを持っている。
26

曲と曲のあいだの笑顔

暮らしと文化
丸い吊り照明が並ぶバーの中で、四人の女性が寄り添ってポーズを取っている。
27

同じ画面の中で

ポートレート

そのとき、誰かが見つめ返した。

会話が画面を変えた。 カメラが下がった。つくろうとしていた写真の中から、一人の人が現れた。なぜ心に残る写真があるのか、わかり始めた。設定を思い出すより先に、誰かとそこにいた感覚を思い出すのだ。

ほとんど黒い背景の前に、黒いニット帽と中綿入りのジャケットを着た人がうつむいて立っている。
28

闇に抱かれて

ポートレート
透けるカーテンと花に囲まれ、淡いピンクの服と重ねたパールのネックレスを着けた女性が座っている。
29

柔らかさにも、ここに居場所がある

ポートレート
からし色のシャツを着た人が、屋外で顔の真正面にカメラを構えている。
30

目撃者を見つめ返す

ポートレート
透けるカーテン越しに見える明るい部屋で、二人が素材の上に身をかがめている。手前には座っている人がいる。
31

画面の外の仕事

暮らしと文化
背後に蒸気が上がる街路で、赤い柄のジャケットを着た人が黄色いビンテージタクシーの隣に立っている。
32

街が残した色

エディトリアル
淡いピンクのスカートと赤い手袋を着けた三人のダンサーがステージの床から前へ手を伸ばし、その後ろでは別の演者が青い幕を背景に身ぶりをしている。
33

体が物語を覚えている

暮らしと文化
胸元の開いた濃い色の服の上に、重ねた金色のネックレス、緑の石、十字架のペンダントが見えるクローズアップ。
34

身に着けると決めたもの

細部と場所
棚と温かな吊り照明のある小さな会場で、間近に集まった観客に向き合うパフォーマーの後ろ姿。
35

耳を傾ける部屋

暮らしと文化
赤い光と霞に満ちたステージで、パフォーマーがカメラに背を向け、観客に向かって立っている。
36

私たちが覚えている赤

暮らしと文化

余韻は、部屋より長く残った。

拍手は、やめる時を教えてくれない。 その反射を、意図したより遠くまで追ってしまった。やがて喧騒が薄れ、静かな問いが戻った。何を築いているのか。まだ隣にいるのは誰か。Aurelian は問いを残した。Criminal Code はアンプのプラグを抜いた。

明るい色のロックスヘアに後ろ向きの黒い帽子をかぶったパフォーマーがマイクへ身を寄せ、背後では人々がスマートフォンを掲げている。
37

聞こえるほど近くに

暮らしと文化
短い明るい色の髪と黒い革のジャケットの男性が、イラストの描かれた壁の部屋で、木の椅子の上にしゃがんでいる。
38

写真の中の居場所

ポートレート
帽子とノースリーブのバスケットボールシャツを着用したパフォーマーが、片腕を観客へ伸ばしながらマイクで歌っている。
39

声が越えられる距離

暮らしと文化
緑の葉を背景に、脱色した短い髪と濃いサングラスの人物が両手をカメラに向けている。
40

画面を囲む手

ポートレート
眼鏡をかけ、黒い帽子を後ろ向きにかぶり、茶色の柄入りジャケットを着たひげのある人物が座っている。手前のぼけた壁に体の一部が隠れている。
41

壁の向こう

ポートレート
紫の背景の前で、黒い髪をなびかせ両手を上げた人物を、ぼけたオレンジ色の光が包んでいる。
42

動きの中の色

ポートレート
雲のある青空を背景に、白いTシャツの人物が笑顔でロープの登り網をつかんでいる。
43

登るための空間

ポートレート
白髪とひげのある人物が、濃い色のスーツと縞のネクタイを着け、反射する金属面のそばに座っている。
44

鋼の中の静けさ

ポートレート
色鮮やかな柄のジャケットを着た人物が、雑誌を膝に載せて木の床に座っている。そばには植物と、むき出しで光る電球がある。
45

ページと過ごすひと休み

ポートレート

アルバムに空白を残した。

周りに空気を必要とする記憶もある。 写真を抱えて、ゆっくりした季節へ入った。仕事は部屋への入り方を教え、静けさは出方を教え始めた。人生の記録とともに、人生そのものを保つことを学んでいた。

オレンジ色の夕日の下、波立つ水の向こうに、針のように細い高い塔を含む街並みがシルエットになっている。
46

水の向こうの街

細部と場所
暖かな霞のある背景の前で、透ける黒いトップスの人物が立ち、片腕を腰の前に渡して横を見ている。
47

暖かな霞の中

ポートレート
白い背景の前で、クリーム色のセーターと茶色のズボンの人物が笑顔を見せ、片手にカメラ、もう片手に紫の缶を持っている。
48

カメラを手に

ポートレート
黒い服の人物が戸口で両手を使って身振りをしている。後ろには数人が立ち、手前には撮影機材が並ぶ。
49

言葉を伝える手

ポートレート
黒いトップスの人物が、交通機関のホームの黄色い端の線のそばに立ち、明るい壁面ディスプレイの前で横を見ている。
50

ホームに沿って

ポートレート
フードをかぶった演者がマイクを持ち、赤い光と霞の中で一本の指を指している。顔は影に隠れている。
51

赤の中の声

ポートレート
暗い背景の前で、白いブラウスと大きなカラフルなイヤリングの歌手が目を閉じ、口元にマイクを持っている。
52

歌のそばで

ポートレート
淡い空の下、細い街路が高く暗い建物の間を抜け、遠くの時計塔へ続いている。
53

建物の間の塔

細部と場所
長い茶色の髪と濃い色のジャケットの人物が、縦に並ぶ木の板のそばに寄りかかり、灰色のブロック塀の近くで顔を上に向けている。
54

光の方へ

ポートレート

次の物語は、あなたのものかもしれない

ずっと残したくなるものを、
一緒につくろう。

ポートレート、小さなお祝い、独自のアイデア、大きな制作依頼。あなたにとって大切なことから始めましょう。

あなたの物語を聞かせて