柔らかな青い光に満ちた混雑する部屋で、二人が抱き合っている。

The Year Book / 第1章 / 01

Journey Through Memories

部屋はにぎやかになった。アーカイブは深くなった。私の中の何かが、取り残された。

39枚 / MEMORY_001 / ありふれたものなどない

この章を音でたどる

私は喧騒に戻った。

街は見慣れていた。私の目が変わっていた。 音楽を追って、また別の開いた扉に入り、そこで起こることを撮る機会を求めた。制御できないことは、まだたくさんあった。訪れた光とともに仕事をすることを学んだ。

青と琥珀色のぼけた夜の光に囲まれ、ガラス越しに見える影の中のポートレート。
01

喧騒のあとで

ポートレート
柔らかな青い光に満ちた混雑する部屋で、二人が抱き合っている。
02

部屋が遠のくとき

暮らしと文化
暗いステージで、斜めから差す温かなスポットライトの下、歌手がマイクを持っている。
03

闇に向かう声

暮らしと文化
温かな灯りと吊り飾りのあるにぎやかなバーで、三人が並んでポーズを取っている。
04

夜が私たちを集める

暮らしと文化
暗い背景の前で、眼鏡をかけた人たちが笑い合い、鮮やかな赤いシャツと漂う煙が見える。
05

霞を越える笑い声

暮らしと文化
金色の窓パネルがある薄暗い部屋の群衆の中で、写真家がカメラを構えてしゃがんでいる。
06

人混みの中の目撃者

暮らしと文化

どの部屋も、一つの世界になった。

ステージはスタジオへ、見知らぬ人は見知った顔へと変わった。 一つの招待が次の招待につながった。日々の端が重なり始めた。部屋に入る前からその音が聞こえ、瞬間がほどける前に感じられた。自信は、練習の姿をして静かにやって来た。

濃い緑の木々に囲まれ、薄い色のブラウスを着た女性が屋外に座り、顔の近くに手を上げている。
07

心に残る午後

ポートレート
ライブの観客が手やスマートフォンを掲げ、手前では眼鏡の人が一緒に歌っている。
08

すべての歌詞が胸にある

暮らしと文化
濃い色のシャツを着た人が室内でカメラを見つめている。柔らかくぼけた部屋を背景にした横顔。
09

写す前のひととき

エディトリアル
後ろ向きに黒い帽子をかぶった男性が、グレーのスタジオ背景の前で濃い色のジャケットの端をつかんでいる。
10

ポーズの奥にいる人

ポートレート
薄いグレーの服と黒いブーツを着用した女性が、工業的な室内の金属柱のそばに座っている。
11

静かに身を落ち着ける場所

ポートレート
正装した笑顔の人々が、舞い落ちる白い紙吹雪の下で手を挙げている。
12

喜びが画面を満たすとき

暮らしと文化
淡いグレーの背景の前に座る、緑の服を着た女性のスタジオポートレート。
13

変わっていくための余白

ポートレート

光は、もっと速く動いた。

私は、すべてを残そうとした。 しぐさ。色。誰かが笑う一秒前。次の朝が扉で待つ間、夜は編集画面に消えていった。アーカイブは増え続けた。そのすべての動きのどこかで、自分の歩調に気づかなくなっていた。

カーテンのかかった高い窓のそばの階段で、ゴルフクラブとグラスを持つ人がシルエットになっている。
14

部屋と部屋のあいだ

エディトリアル
ピンクと赤のステージ照明の下、サングラスのパフォーマーが手持ちのマイクで歌いながら外へ指を向けている。
15

会場へと返す

暮らしと文化
暗い会場で、観客がステージの灯りに向かって手やタンバリンを掲げている。
16

サビが私たちを見つけるとき

暮らしと文化
淡いカーテンと観葉植物を背に、さび色の服を着た女性が低いテーブルの隣に座っている。
17

部屋が覚えていること

ポートレート
青と白の武道着を着た二人が、大きな窓と色鮮やかな風船のそばに立っている。
18

最初の動きの前に

暮らしと文化
茶色がかった霞に包まれ、温かな光に向かって頭を傾ける人の印象的なポートレート。
19

そのあとの静けさ

ポートレート

そのとき、誰かが見つめ返した。

会話が画面を変えた。 カメラが下がった。つくろうとしていた写真の中から、一人の人が現れた。なぜ心に残る写真があるのか、わかり始めた。設定を思い出すより先に、誰かとそこにいた感覚を思い出すのだ。

黒い服の人が洗濯機の上に座り、うつむいて髪に手を入れている。
20

巡る時間のあいだ

ポートレート
ロックスヘアに後ろ向きの帽子、重ねたネックレス、濃い色の野球シャツを着けた男性が青い壁の前に立っている。
21

青のポートレート

ポートレート
青いステージ照明の下、迷彩柄の帽子とジャケットを着た子どもがマイクを持っている。
22

最初のサビの前に

暮らしと文化
葉の影が落ちる淡い壁の前で、サングラスをかけた二人が並んで身ぶりをしている。
23

二人だけのリズム

暮らしと文化
濃い色のジャケットを着た女性が、大きな石柱のそばにもたれて上を見ている。背景には街路がある。
24

言葉のあいだの街

ポートレート
青い会場照明の下、光るスマートフォンを掲げる観客に向かって手を上げるパフォーマーの後ろ姿。
25

星で満ちた会場

暮らしと文化
暗いステージを背景に、赤いシャツを着た笑顔のミュージシャンが、マイクの隣でアコースティックギターを持っている。
26

曲と曲のあいだの笑顔

暮らしと文化

余韻は、部屋より長く残った。

拍手は、やめる時を教えてくれない。 その反射を、意図したより遠くまで追ってしまった。やがて喧騒が薄れ、静かな問いが戻った。何を築いているのか。まだ隣にいるのは誰か。Aurelian は問いを残した。Criminal Code はアンプのプラグを抜いた。

丸い吊り照明が並ぶバーの中で、四人の女性が寄り添ってポーズを取っている。
27

同じ画面の中で

ポートレート
ほとんど黒い背景の前に、黒いニット帽とダウンジャケットの人がうつむいて立っている。
28

闇に抱かれて

ポートレート
透けるカーテンと花に囲まれ、淡いピンクの服と重ねたパールのネックレスを着けた女性が座っている。
29

柔らかさにも、ここに居場所がある

ポートレート
からし色のシャツを着た人が、屋外で顔の真正面にカメラを構えている。
30

目撃者を見つめ返す

ポートレート
透けるカーテン越しに見える明るい部屋で、二人が素材の上に身をかがめている。手前には座っている人がいる。
31

画面の外の仕事

暮らしと文化
背後に蒸気が上がる街路で、赤い柄のジャケットを着た人が黄色いビンテージタクシーの隣に立っている。
32

街が残した色

エディトリアル

アルバムに空白を残した。

周りに空気を必要とする記憶もある。 写真を抱えて、ゆっくりした季節へ入った。仕事は部屋への入り方を教え、静けさは出方を教え始めた。人生の記録とともに、人生そのものを保つことを学んでいた。

淡いピンクのスカートと赤い手袋を着けた三人のダンサーがステージの床から前へ手を伸ばし、その後ろでは別の演者が青い幕を背景に身ぶりをしている。
33

体が物語を覚えている

暮らしと文化
胸元の開いた濃い色の服の上に、重ねた金色のネックレス、緑の石、十字架のペンダントが見えるクローズアップ。
34

身に着けると決めたもの

細部と場所
棚と温かな吊り照明のある小さな会場で、間近に集まった観客に向き合うパフォーマーの後ろ姿。
35

耳を傾ける部屋

暮らしと文化
赤い光と霞に満ちたステージで、パフォーマーがカメラに背を向け、観客に向かって立っている。
36

私たちが覚えている赤

暮らしと文化
明るい色のロックスヘアに後ろ向きの黒い帽子をかぶったパフォーマーがマイクへ身を寄せ、背後では人々がスマートフォンを掲げている。
37

聞こえるほど近くに

暮らしと文化
短い明るい色の髪と黒い革のジャケットの男性が、イラストの描かれた壁の部屋で、木の椅子の上にしゃがんでいる。
38

写真の中の居場所

ポートレート
帽子とノースリーブのバスケットボールシャツを着用したパフォーマーが、片腕を観客へ伸ばしながらマイクで歌っている。
39

声が越えられる距離

暮らしと文化

次の物語は、あなたのものかもしれない

ずっと残したくなるものを、
一緒につくろう。

ポートレート、小さなお祝い、独自のアイデア、大きな制作依頼。あなたにとって大切なことから始めましょう。

あなたの物語を聞かせて